CT検査へ
2021.4.23
CT検査を受けに大学病院へ。
この日は、父が仕事のため朝イチで受診し帰りは電車で帰ることに。
従ってマロンちゃんは留守番…なのですが、1人では泣き叫びそうなのでホームドクターに預けることになりました😅
そして検査。
全身麻酔をかけるとの事で飼い主は不安でガクブル:;(∩´﹏`∩);:
ちゃんと帰ってくるのか不安でたまりません。
お昼近くにCTの検査が出ました。
尿道の腫瘍は膀胱内にも少し浸潤?しており、左の尿管のすぐ近くまで来てしまっていました。
本来であれば、膀胱を残した施術の方が、術後に菌などが入ってしまった場合、直接腎臓ではなく1度膀胱に入るため、腎盂腎炎のリスクが低くそちらの方がメリットがあったそうなのです。
が、チルちゃんの場合は、膀胱内にも腫瘍があるため、膀胱を残してしまうとがん細胞を残してしまうことになります。
いくら術後にリンパ節転移を防ぐために放射線治療をしても、膀胱内にがん細胞を残したままにするのではやはり根治が難しくなってしまいます。
どちらの術式も一長一短といった感じで、メリットデメリットそれぞれあるようでした。
私たち家族が出した決断は、全摘。
まだ11歳で若いですし、その後の人生をQOLを保ったまま、出来れば長く生きて欲しい、そんな気持ちで選択しました。
今回の施術で尿管を乳頭に繋げて、おしっこを排出していく形になるため、マナーバンドをつけての生活になります。
合併症などが起きないように、清潔を保つため定期的に交換する必要があるみたいです。
これで何とか根治出来たらいいなと思っています。
長い戦いになりますので、飼い主も踏ん張らねば(ง •̀_•́)ง
これからGWに入ってしまい、病院側の人員が不足する可能性があるため、GW明けに手術を予定しています